更紗沙和子の日記帖

“La vie est belle”--ラヴィエベル--『人生は美しい』。こころとからだのこと、好きなものこと、暮らしのきらめき、日々の心覚えを記していきます。

ハンドトリートメント

    先週の土日、ハンドトリートメント(※ハンドマッサージのこと)のイベントで佐野へ行ってきました。

 

    ブレンドは直感で決める。気づいたら手が自然と動いている。ラベンダーとオレンジスウィートを2:1の割合で、0.5%濃度で調合していた。安眠を誘う、おなかの調子を整える、大好きなブレンド。良い香り!!と気に入ってくださる方が多くてうれしかった。

 

    アロマテラピーとの出会いは、10代の頃、イングリッシュラベンダーの魅力に心を射抜かれてハーブを知った。また同じ頃、ジェノベーゼの見た目の美しさと美味しさに感激しスウィートバジルで作ると知った。

 

    毎日ジェノベーゼを食べたくて、ピストゥを作る為、青山までスウィートバジルを買いに行っていたが、プランターで栽培したらたくさん収穫できたので、フィルムケースに詰めて冷凍した。

 

    一方、ラベンダーはというと、土のブレンドを変えたり、置く場所を変えてみたり、工夫しながら育てても、高円寺では蒸れあがってしまいラベンダー栽培は難しかった。

 

    ラベンダー畑をはじめて見たのは26年前、芦別にあったカナディアンワールド。ただし、8月で見頃は過ぎていた。

 

    その数年後に、念願のファーム富田へ。富良野~美瑛を、自転車で散策した。見渡すかぎりじゃがいも畑で迷子になりながら・・・

 

むせかえるほどの

ラベンダーの香りに包まれ

至福の時間を過ごした

 

    ハーブ。香る草。なぜこんなに良い香りがするのだろう?精油って何だろう?と気になり、アロマテラピーを学んだ。不思議なご縁で、広尾の英国式リフレクソロジーサロンでさらに学びを深めていった。

 

たなごころ(※掌、手のひらのこと)を通して

心は伝わります

真心をこめれば

かならず通じます

 

    その教えを胸に、いつも施術させていただく。触れると、どこがおつらいのかわかる。みんなもそうだと思っていたが、どうやら違うみたい・・・

 

皮膚と脳はルーツが同じ。

皮膚に触れることは、脳に触れること。

香りは本能の脳に直接作用する。

植物の恵みである『精油のエネルギー』

も加わり、大いなる癒しがもたらされる。

 

    アロマテラピーの素晴らしさを再認識できて、私が本当に好きなことを思い出すことができた、ありがたい日でした。